海外旅行で彼女に楽しんでもらう方法 その1 プラハで食べるモダンスタイルの大人気チェコ料理
5回にわたって、彼女と海外旅行する際のリスクマネジメントの記事を書いてきました。
今回からは、さらに一歩進んで「海外旅行で彼女に楽しんでもらう方法」について考えていきたいと思います。
定番の観光スポットだけでなく、ガイドブックに載っていないサプライズをどうやって海外で彼女と体験できるのか。
そこで役立つのがニューヨーク・タイムスのトラベル記事です。
ニューヨーク・タイムスの紙面では、週に2、3回、海外旅行の記事が掲載されています。以前にこのブログでも紹介した記事もここに載っていたものです。
デイリーの新聞に紹介されるトラベル情報はまさに最先端。寄稿しているトラベルライターも世界を知り尽くした旅の達人たちです。
また、ニューヨーク・タイムスというブランドから、読者層は世界の知的な大人。紹介される場所も品のいい洒落た大人向けです。
というわけで 、できる限り最近の記事にあった世界の観光スポットについて紹介していきたいと思います。
今日10月4日にもトラベル記事がありました。
できたてホヤホヤの記事は、プラハにある最新チェコ料理店でした。
いきなりチェコってどこ?って人もいますよね。すごくざっくりいうとドイツの東南に位置する東欧の国です。日本ではあんまり馴染みがないんですが、世界的には人気が高い観光立国なんですね。
一度学生時代にバックパッカーをした時にプラハに行きましたが、ヨーロッパの街並みで一番圧倒されました。お城とか、もう中世にタイムスリップするような豪華絢爛です。
ドイツにも近いからかビールもとっても美味しいです。バドワイザーはチェコ系アメリカ人が作ったビールだそう。
けれども、料理はいまいちピンとこない。ビールは好きでもドイツ系の国の料理って日本人に以外と馴染みがないんですね。旅行に行ったとき、ローカル料理食べたくてもどこ行けばわからないですよね。
そんななじみの薄いチェコ料理で、ニューヨーク・タイムスが一押しする現地プラハのモダンスタイルの人気レストランが”KUCHYN”。
”KUCHYN”の特徴は、なんといっても注文の仕方。細かなメニューがありません。そのかわり、お店にはたくさんの鍋が置いてあります。
チェコ語で ”キッチン” を意味するレストラン名の通りお客さんは1つ1つの鍋の蓋をスタッフと一緒に開けて説明を受け、味見をし、食べたいものを選んでいきます。料理人とお客の距離がとっても近いユニークなレストランです。
海外のレストランってメニューには文字だらけで写真がなくてイメージしにくものが多いんです。特に普段なじみのない料理のレストランだと、実際に見て嗅いで味見することができると大変助かりますよね。
もう1つKUCHYNが注目される理由はロケーションです。プラハの観光の中心、プラハ城のすぐ側に面しています。その為、旅行の際にはとてもアクセスがいいし、高台にあるので、テラスからは美しいプラハの街並みを一望できます。
また内装のインテリアや提供されるお皿などもモダンで美しく大変清潔感があります。
ホームページを見ても、そのセンスが伺えます。
そして最後に気になる価格も顧客フレンドリー。高くありません。
まだ今年7月にオープンしたばかりですが、大盛況のようです。
比較的辛口の口コミが多いトリップアドバイザーでも総じて高い評価を得ています。
チェコに旅行することがあれば、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ミシュランやザガットサーベイもいいけれど、彼女に「ニューヨーク・タイムスに紹介されていたんだけど、、」っていうのもかっこいいですよね。