彼女と海外旅行先でケンカにならないための対策 その3
迷子と方向オンチ
海外に行くと必ず道に迷います。いきなり飛行場から迷うし、駅構内でも迷います。まあ、これくらいだと旅の始めなので女性は許してくれるのですが、街に出て目星をつけたお店を行くときに迷ったりしてドタバタを繰り返していると不満が蓄積してケンカになってしまいます。
ある程度は避けられない問題ですが、具体的な対策はいくつか考えられます。
1.スマホの地図アプリを使う
今や大半の人は、これが一番最初に浮かびますよね。まず日本の空港でWIFIルーターを借ります。これさえあれば日本と同じようにGOOGLE MAPなどの地図APPが使えるので強い味方です。本当に便利な世の中になったものです。
但し頼り過ぎは危険です。海外で携帯を使うと日本の時よりバッテリーの消費が早いことが多いです。そのためモバイルバッテリーは必須です。また、飛行機機内にはたいていUSBの差し込み口があるので、必ず到着前にフル充電するのがオススメです。
あと、うっかりホテルからの外出時にルーターを忘れ、誤ってそのまま現地のネットワークで携帯を使うと日本に帰ってから高い通信費の請求が来るので注意しなければなりません。
2.人に聞く
スマホの後に提案する対策は最も原始的な方法です。
「え?外国で聞いてもよくわからないよー」思う方はいるかもしれません。でも心配はいりません。聞き方にもコツがあります。
まず最初に、声をかける人はできるだけ若い人の方がいいです。若い人の方が英語をしゃべれる可能性が高いですし、わからなかったらその場で携帯で調べて教えてくれることもあります。
2つ目は、細かく聞きすぎないことです。道案内とは意外と日本語でも難しいものです。丁寧に説明してもらってもいまいちよくわからないことも多いです。海外で英語であればなおさらです。だから最悪、方向だけわかればいいくらいの気持ちでいいと思います。その分、ちょっと進むたびによく聞く。そうすれば聞き方もなれるし、現地の人とつながりを持った気もできてちょっぴり楽しみも増します。
但し注意しなければいけないのは、あんまり相手から手助けしようと話しかけてくるような人には相談せず、あくまで自分から声をかけて立ち止まってくれるくらいの人がいいと思います。
ヨーロッパの先進諸国では親切で声をかけて手助けしてくれる人もいますが、後進国や超有名観光地だと、相手から話しかけてくる人間は騙そうとしたり悪だくみをしている率が高いです。
最低限の英語力は必要ですが、心配な人は携帯でもガイドブックでも写真をつかえば聞く時に便利です。
3.「地球の歩き方」を読む
迷うのは何も街だけではありません。
飛行場も公共交通機関の駅でも迷子になる可能性があります。また、切符の買い方も迷いますよね。そういう時はガイドブックで事前に空港内やターミナル駅での切符の購入方法などを下調べすることが大事です。
中でも「地球の歩き方」にはこういう情報については細かく書いてあります。ほんとに関心するガイドブックです。できれば、この部分だけコピーしといて、飛行機内で読んでおくのもおススメです。