金沢から輪島の能登の旅のドライブデート
能登半島の輪島に行ってきました。
金沢に旅行する人は多いですが、輪島まで行く人はそんなにいないでしょう。
だって遠いです。
金沢まで東京から約2時間半、そこからレンタカーに乗ってさらに2時間ですから手前の日本一のおもてなしの旅館「加賀屋」で有名な和倉温泉までで帰ってしまう 人も多いはず。
でも本当は、その温泉地よりも観光地的には輪島の方が見るところがたくさんあって、頑張って行く価値はあると思いました。
その金沢ー輪島の旅行の魅力についてお話していきたいと思います。
1.朝市
輪島の魅力といえばなんといっても朝市。なんと始まりは1000年以上前にさかのぼるとか 。大通りに屋台が並び、干物や海産物、漆器が売られています。
朝市といっても、街からは遠いので築地市場みたいに朝5時からとかではなくて、10時ごろが賑わいのピークと言われています。混みすぎず、活気もあって食べ歩きもできるし一番のオススメです。
2.建物風情
1の朝市の魅力の1つでもあるんですが、車で輪島市に入ると家屋の屋根が黒い瓦で統一されていて、非常に風情のある綺麗な風景を目にすることができます。黒い瓦って漆の黒さにも繋がる気がして、黒の奥深さみたいのを感じました。日本代表のスポーツチームのチームカラーって青か黒が多い気がしますが、こういう奥深い黒が由来かな、なんて思いました。
3.海岸ドライブ
金沢から輪島までは、内陸の山道と海岸線に沿った道があります。山道の方が近く、しかも高速なのにタダという気前の良さです。海岸線は、高速ではないものの日本海の色々な魅力を途中で楽しみながら運転できます。途中の千里浜なぎさドライブウェイは車で砂浜ビーチを運転できる日本ではここだけの貴重な道路。波うちでの運転は迫力があります。また、夕日を見るために作られた「世界一長いベンチ(現在は世界一ではない)」もあります。
どちらも、基本的に道路は空いていて運転しやすいです。
4.輪島塗
興味がありつつも、よくわからない漆器の世界。
今回見に行って、いいな~と思うこともありつつ、やっぱりわかりませんでした。
1万円台と100円台の違いの見分けもかなり難しい。
でも黒の美しさ、料理との色のコントラストなどちょっと勉強したくなりました。
とりあえず、無難なお箸を買いました。
5.寿司
金沢より安いです。
そしてボリューム満点。