質素な国オランダのドイツ国境付近に出張した話
ご無沙汰しています。
オランダに出張しておりました。
昨年はオランダ第二の都市ロッテルダム周辺でしたが、今回はオランダの一番南、ドイツとベルギーの国境地帯でした。
以前オランダは超質素という記事を書きましたが、今回はドイツのアーヘンという街まで車で30分くらいだし結構ドイツ料理とか食べれて料理美味しいんじゃないかと期待していきました。
個人的にはドイツのソーセージ大好きなんですね。種類も多いし、香ばしいし。
ビールもとっても大きいし。
ソーセージ美味しいかな、ビール飲みたいな、なんて。
しかし、その考えは甘かったです。
結果、やはり薄いハムとチーズとパンしかありませんでした。
そしてそのハムもイタリアのパルマハムやスペインのイベリコハムのようなものではありません。普通のハムです。
200mlのビールをチビチビ
ソーセージですが、大き目のスーパーに行っても見当たらなかった。
とにかく、朝昼ってチーズとハムのサンドイッチしか食べないんですね。
別にこっちは、贅沢したいわけじゃなくホットドック食べたいなくらいの気持ち
なんですが、それすらないんですね。
そしてビール。レストランでビールを頼むと、200mlの瓶が出てくるんですね。
日本よりも小さいビールをチビチビ飲むなぜ?200mlですよ!ほぼ日本の小さ目の缶コーヒーと同じサイズの瓶に小さ目のグラスが出てきます。
ちょっと喉乾いていたら直ぐに2口くらいで飲み干してしまうので、ビールを大事に大事に飲みます。
ほんとに、こんだけ素食なのにどうして背があんなに高いのが謎です。
どんだけ効率よく栄養とってるんだって思います。
大きいんですが、やはり素食のためそれほど太っている人は多くありません。
だから、オランダに出張に限り太って帰ってくることがないってのがいいことでしょうか。
オランダとドイツの微妙な関係
ちなみにオランダ人曰く、隣国のドイツ人は太ってるとのことでした。
どうもオランダ人とドイツ人の関係は、韓国人と日本人の関係に似ていてお互いディすり合う仲なようです。
例えば「俺らは、オランダ語、ドイツ語、英語の三か国語話すけれどドイツ人は基本ドイツ語しか話さない」とか言ってました。
最後にオランダのネガティブなことばかり書いていましたが、結構好きなところもあります。
それは、人間性でしょうか。身体は大きいのですが、基本的には控えめでおとなしく真面目な人が多い。
あと体がでかいわりに挨拶がかわいい。バイバイを「DOEI DOEI (ドォイ ドォイ」っていうんですね。
でっかいおじさんが、ドォイ ドォイって軽い感じでいうのはかわいい。
ドラッグとか飾り窓とか危険なイメージのあるオランダですが、実はそれはちゃんと管理されている分安全というか、現地の人はそういうのしている雰囲気は一切なく、街並みも綺麗で安全です。
半日だけマースリヒトという街の観光ができましたが、本当綺麗な街でした。
これだけ文句言っておきながらもう一回行きたいなーと思う不思議な国です。
オランダの他の話は下から