夏限定デートで幸せを掴む方法
夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。
螢の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。
夏は、夜がよい。満月の時期はなおさらだ。闇夜もなおよい。蛍が多く飛びかっているのがよい。一方、ただひとつふたつなどと、かすかに光ながら蛍が飛んでいくのも面白い。雨など降るのも趣がある。
「期間限定」や「今だけ」という言葉は、デートを誘う言い訳に最も頼りになる言葉の1つです。
「週末、椿山荘でホタルを見るイベントが6月限定であるんだけど、、、」
こんなこと言われたら、大人ながらに興味を持ってしまうのではないでしょうか。しかも場所は結婚式場なので、デートにはより最適なわけです。実際に、このプランは好評で、椿山荘の例年のイベントになっています。
では、次にくるこの夏、定番限定イベントはなにか。
それは、花火しかないでしょう。
ただ花火にはいろんなパターンのデートが考えられます。
あえて、ガヤガヤ混み混みの賑やかさの一体感を楽しむのなら、その時は浴衣をきたり、お互いの友達を誘ったりすることもできるでしょう。帰りの屋台やお祭り雰囲気も一体感を高めてくれるでしょう。
東京だけでなくて、あえて花火を見に行く旅行を計画するのもありだと思います。諏訪や長岡の花火を見に行くのもロマンチックです。
また、より計画的二人の時間を濃厚にしたい場合は、花火の見えるレストランや部屋で食事を楽しんだりするのもいいんじゃないでしょうか。
昔流行した「東京いい店やれる店」には、ディズニーランド周辺のホテルで一番花火が綺麗に見える部屋を確保して食事をし、花火が打ちあがった時にキスをするのが鉄板ということが書いてありました。そこまではさすがにできなくても、一軒でも眺めのいいレストランを見つければ毎年利用することもできるので、一度頑張って探すのもいいと思います。
時間は限られているので早く計画をたてなければいけません。