男が磨く恋愛セオリー 高級時計を買う男性にモテるヤツはいない 

日々の些細な習慣から趣味、恋愛観など、できる限りイラストと共に「モテる技術」を追求するブログです。

口下手でも成功するデートの誘い方

昼食時間の終わりかけの人少ない社員食堂で、こっそり事務職の女性から海外旅行する際の貴重品の携帯方法について相談を受けた。

初海外とのことで心配だから腹巻のセキュリティポーチを検討しているという。

自分では特に貴重品対策をしていないけれど、過去に油断から海外で携帯の盗難経験もあるし、ちゃんとアドバイスをしなければいけない。旅行先によっても対策レベルも異なると思い、まずは行き先を聞いてみる。

すると意外に「いや、ちょっと」と口を濁す。ニヤっと照れたような笑いでなにやら意味深。

 

「アジア?」「違います」

「アメリカ?」「違います」

「ヨーロッパ?」「違います」

オセアニア?」「違います」

「中東?」「まさか(笑)!違います」

 

残るはアフリカと南米。どっちも行ったことがない。

 「アフリカ?」「違います」

「わからないよ~。まさかの南米?」

「そうですよ~ マチュピチュ

 

なるほどね、そーきたか、確かに有名。でもなんで?初海外で南米行くって普通ない。

驚きと共にふと頭によぎったことがあった。

(先月、別の同僚にマチュピチュ行くって話聞いた気がする) 

点と線、、、。

「誰と行くの?」

「友達と」

 「最近同じとこ行くって○○君から聞いたんだけど、、、」

「あ、知っていますか?実は一緒に(笑)。でもそーいう関係じゃないですよ。

20人くらい誘っても誰も一緒に行ってくれる人がいないらしくて、最終的に私までその誘いがきたってことで。マチュピチュ興味あったし、こんな時じゃないと行かないし、OKしました」

 

/////20人誘ったけど一緒に来てくれる人がいなかった////

 

一生懸命考えて練りに練ったへたくそな口説き方。想像するだけで笑いそうになった。ちょっと間違えたら失礼な言い回し。そんな見え透いた嘘も、まさかのOKが出たのは2つの理由しかない。

「体験(登山)」と「今だけ(限定)」の最強タッグ。

出発は7月上旬、9日間の旅。彼は旅行中眠れるのか?酸素薄いし、気をつけて欲しい。この9日間に何が起きるのか。追って報告したい。