男が磨く恋愛セオリー 高級時計を買う男性にモテるヤツはいない 

日々の些細な習慣から趣味、恋愛観など、できる限りイラストと共に「モテる技術」を追求するブログです。

男を虜にする小悪魔美女をゲットする方法

「あたしみたいな女はね。まだちょっとでも真心が残っている場合には、言うこともすることにも、他の女たちは知らないような含みや広がりをもたせるものなの。」

アレクサンドル・デュマ・フィス 「椿姫」 

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アレクサンドル・デュマ・フィス  引用 wikipedia より フランス語サイト

友達にこの一節を紹介したら「なんかキャバクラみたいな話だね」と言われました。まあ、「椿姫」は夜の世界の話だから間違いはないのですが。

 

思わせぶりな態度を平気でとれる女性はよくモテる。男性の想像力の発達は、間違いなく女性のこの態度が一役かっているでしょう。

終電間際の酔ったフリした女性との帰り道、タクシーの行先は、彼女の部屋か、一緒に自宅か、はたまた近くのHOTELで休むか人生最大の決断の時、胸元が広い服の見えそうで見えないチラリズムの誘惑に理性と欲望が格闘する。こうした日常鉢合わせる思わせぶりな女性の態度や誘惑で男性は無限に想像力を掻き立てられます。いや、そんなことでなくても、見つめるような視線やニコっとした笑顔だけで、ノックアウトされてしまった男性は多いはず。

昔、プランタン銀座で自分ひとりでエレベータ内にいたところ、美女が急いで駆け込んできたことがあります。二人とも上階に行くつもりで行先階のボタンを押したのに、エレベータは下へ。その瞬間です。眼があった美女は、いたずらな笑顔で「間違えちゃいましたね!」と一言。即座にグロッキー状態になりました。美女の笑顔は村田のミドル級パンチ並みに重いのです。

またしても個人ネタですが大学生の頃、彼女でもないけどキレイな女の子と一緒に出掛けると、なんかやたら手がぶつかる気がしたことがあります。家に帰って思い出し「彼女は手を繋いで欲しかったんじゃないか」と次回のデートを期待したり、決定的チャンスを逃したと後悔したり訳が分からずモンモン野郎と化していました。きっと鈍い男と思われたのでしょう。結局その後の発展はなく、彼女は別の彼氏に持ってかれました。

 

女性は相手の想像力を掻き立てるのが得意。辻仁成的に言えばそれをワザと計画的にできるのが小悪魔で、自然に無意識にできるのが魔性らしいっす。でもそうされたときは明らかに好意があるわけですから、男としては妄想しているだけでは絶対にいけない。ようやく今の歳になって思います。モテる男はここから時間をかけずに強引に攻めなければいけません。理由は簡単です。皮肉たっぷりの作家オスカー・ワイルドの言葉を借りるとこうなります。

「女性とは装飾的な性だ。いうべきことをなにひとつもっていないのに、ともかく魅力ある言い方をするのが女性というものだ」

ドリアン・グレイの肖像

 

多くの女性は思わせぶりの態度の後のことは何も考えていないのですから、そのまま男性に勢いで引っ張れれたらノーとは言えないのです。とにかくモテるには、相手に考えさせる余裕を与えないことが大事だと思います。

 

女性に滅茶苦茶、嫌われそうなこと書いてしまった、、、