男が磨く恋愛セオリー 高級時計を買う男性にモテるヤツはいない 

日々の些細な習慣から趣味、恋愛観など、できる限りイラストと共に「モテる技術」を追求するブログです。

恋愛の成功に絶対必要なモノ

 

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スタンダール 引用:wikipediaより



鉄は熱いうちに打て

恋は熱病のようなものである。それは意思とは関係なく生まれ、そして滅びる。

 

19世紀のフランスの作家で恋愛論の大家のスタンダールはこんな言葉を残していました。

先日、友人から告ってフラれたとの連絡を受けました。

 

女性ウケしそうなキメ服のコーディネート、デート場所はロマンチックかつ縁起も良さそな恵比寿、お互いの距離を近づけるムーディな薄暗いレストラン、スキンシップを自然にする会話術、手を繋ぐまでのテクニック、いざ触れる機会を逃したときの奥の手の手品まで伝授しました。戦場に出る前の武装は完璧に議論したつもりでした。

 

もちろん、勝負は最後までわからない。すべては予定通りでも恋の駆け引きは、勝利目前にドーハの悲劇が起こりえます。

 

それでも、どうして敗戦してしまったのか、やっぱりこれまで付き添ってきたコーチとしてくやしいし納得がいかない。

 

問いただすと、彼はこういいました。

 

「前回のデートで付き合ってくださいとストレートに言ったら、相手は少し戸惑っていた。付き合っているかわからない程度の終わりかけの彼氏がいるので、少し考えさせてほしいと言われた。だから今回会うまでの2週間答えが出るまで待っていた」

 

結果、2週間待っても答えが出ていなかったそうで、彼は待ち切れず「それだけ考えても答えが出ないってことは好きではないってことでしょう」と言ったそうです。

すると彼女の回答は「価値観が合わないと思う、だから付き合えない」

 

スタンダールの言うように、恋愛は一種の熱病です。熱が冷めてしまったら成立しない。大人の女は治療の方法もよく知っています。一瞬熱が上がっても、容姿、経済力、性格、趣味、多角的な方面から相手を判断し、同性の友人という名看護師もいて熱の下げ方を熟知しています。

だから、彼女に微熱があると思ったら一気に攻めなければなりません。スピード戦略が有効で考える間を与えてはいけません。ちょっとでも「OK」の言葉を引き出せば、そこから先は全く別の世界にかわるのだから。歯が痛くなった時、ごまんといる歯医者でも一度主治医を決めたら、よほどのことがない限りずっと同じ病院に通うはずです。一度決め切ることが本当に大事となります。

 

強引力

モテ男の友人はよく「結婚にきっかけやタイミングはない」と言います。

 

その通りだと思います。

きっかけやタイミングはただ男性側のアピール力、強引な力で決まるでしょう。星の数ほどいる異性、ほぼ無限の選択肢にその人と結婚する正当な理由などみつかけるのは難しいでしょう。女性にとって結婚は人生最大の賭けなのです。

 

知り合いのヨーロッパ人女性に欧米の恋愛について聞いたところ、ヨーロッパの男性はとにかく攻めまくって女性を説得するそうです。残念なことに日本人はよくも悪くも”デュエル”が弱いです。闘争心むき出しの男気あふれるハリルホジッチ監督は、日本女性からの受けは良くても日本男児からは嫌われてしまうわけでしょう。でも、せめて相手に考える時間を与えないくらいの力は持たなければいけません。

 

こんなことを考えて、前述の友人とと一緒に新たな戦略を立て直しています。