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モテる婚活写真と絵画の関係の秘密 フェルメールから学ぶ美人のあり方

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真珠の耳飾りの少女 引用:wikipedia より


婚活写真の大半は魅力的でない

SNSを利用することでプロフィール写真を載せる機会が増えてきました。このブログ自身もその1つ。携帯カメラのおかげで、自分の写真も増えたのに、いざプロフィールに使うとなると中々気に入った写真が見つからない。

しょうがないからテキトーなイラストを利用しする人は多いけど、どうしてもちゃんとした写真が必要な時があります。履歴書もそうだけど、その最たる時がやっぱり婚活、お見合いでしょう。

 

結婚相談所や非常に高い料金設定の会員制紹介所の場合、プロに撮ってもらうだろうけれど、難しいのは、手軽な婚活サイトに使う場合。プロっぽ過ぎると、逆に異性から怪しまれてしまいます。これは本当の顔じゃない、罠だって(笑)本能で感じるんですね。力が入りすぎている写真を見て少し引いてしまうことは誰もが経験ありますよね。だから婚活サイトの写真には、そこまで力んでなくて日常のスナップみたいなのが多いです。

けれども、その大半が残念ながらイマイチ。どうしてこの写真を使ったんだろうという写真が多いのも事実。特別に悪い写真なわけじゃないのだけれど、その人の魅力を適度に出しきれている写真は本当に少ない。

 

美人写真にはコツがある

それで、上の真珠の耳飾りの少女になるんですが、冷静に見るとこのモデルの女性は特別きれいな女性ではありません。けれども間違いなく美しいポートレートです。特に美人ではない普通の女性の一番きれいな瞬間を描いているわけです。

この絵には美人に見せる複数の技巧が凝らされています。一番画期的な点は、光の使い方。その中でも黒い目に白い点を入れた初めての絵と言われています。

今日から電車に乗ったとき、つりざし広告の女優の写真を見てください。エステのローラでも平愛梨でもビールの檀れいでも天海祐希でも何の広告でもその女優の目には白い点が入っていますから。

だから写真を撮るときは、できるだけ目に光が入るのがポイントです。どうやって撮るのかというと、視線の方向に白いモノを置くことです。白い壁とかなければプリンター用紙なんかでもいいと思います。目に白い色が反射するので。

あと、できるだけ日中の外や窓越しがおすすめです。この絵が美しくみられるもう一つの特徴は、サイド(左側)から光が当たっているからです。オススメが曇りの日の大きな窓際での食事です。お皿やテーブルクロスも白くて眼に反射して最高です。晴れすぎていると、陰影が強すぎて素人にはコントロールするのが難しい時があります。

 

もう一つこの絵を美しく見せている点は、振り返る瞬間という「ポーズ」です。

日本には見返り美人という名画がありますが、女性を女性らしくしているのは、何も顔だけではありません。しぐさやポーズも重要です。実は顔だけでは女性か男性か認識が難しいことがあります。余談ですが、初めてkiss my ft2を見たとき、女性かと思いました。

人は写真で美男子と女性を区別する時、顔以外に「髪型」「ポーズ」「服装」を無意識に総合的に見て判断しています。なんか大げさの例えになりますが、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵をみてみると、顔なんて男女ほとんど一緒です。浮世絵だってそうです。顔だけ見るとブスですよね。上記の3つで男女を描きわけています。

髪型と服装はみな気をつけています。

ところが、この「ポーズ」だけは写真に写るときほとんどの人が軽視しがちです。

というか、うつむきポーズでやや上の角度から撮ってもらうくらいしか考えてない人が多いと思います。

じゃあ、どういうのが女性っぽいポーズなのか。これはいろいろあります。

例えば髪が長ければ、それだけ男性より女性っぽいわけですが、さらにその女性が髪をいじっているポーズは、男性が絶対にしないので女性っぽく見えるわけです。

ほかにも、いろいろポージングがありますが、それはみなさんネットなどで検索して研究してみてください。

 

男性向けに書いてるはずが、女性向けになってしまった。男性の人は、この撮り方を知ってるとデートした時かわいい写真が撮れて喜ばれるはずです。