人生は波乱万丈 芸能人にみる同世代の末路
若くして結婚、人生の欠損
シェイクスピア
最近友人から、学生時代に「こいつだけには敵わない」という同級生が、今何をしているのだろうと、ふとネットで検索をしたら、一人は国立大学の教授になり、もう一人は痴漢で逮捕されていたという話を聞きました。
似たような話ではありませんが、子供の頃、母親に「もう少しで大成功しそうだったんだけど、成功しきれず結局不幸になる友人の話」をよく聞かされました。
これが聞いててすごくウンザリしたし、結局周りの人に凄い出世した人はいないんだなって思っていましたけど、最近こういう話をする母の気持ちが少しわかる気がしてきます。
というのも、30代半ばまでいきると、まだまだ新参者ですが身の回りも芸能人も含め誰もが想像しなかった人生を歩んでいるんですね。
同期の芸能人ほとんどが想定外の波乱万丈
芸能人でいえば、例えば宇多田ヒカル。同世代で10代でミリオンセラーで天才と呼ばれ、コロンビア大学に入ったと思えば、卒業せずに電撃結婚。その後離婚し国際結婚、また離婚となかなか波乱万丈です。
一方、深田恭子も同世代ですが、10代の頃「神様、もう少しだけ」のドラマの時は、単なるギャルでしたが、今や奇跡の美人ですよね。性格が丸くなって、魅力に磨きがかかってます。
究極はスピードです。言わずもがな上原多香子も今井絵里子も想像を超える変貌ですね。
あと、同期ではありませんが、国民的美女、広末涼子も山あり谷あり、今や主役ではなく脇役をよく演じています。
スポーツ界では、歳は違えど子供の時すごく感動させられたオリンピックの金メダリストが、既婚者で子持ちなのについ最近カツラかぶって変装しながら浮気したら、結局ばれて離婚したという話を聞いて驚きました。
全部他人事だから、半分興味本位で聞いてますが、自分のこととして想像すると波乱万丈過ぎて耐えられる自信がありません。
占い師に「運命」と言われたら信じられるか?
ふと思うのですが、もし二十歳の頃、預言者みたいな占い師に出会って、「あなたは将来、金メダリストになるが、浮気して離婚する」とか「芸能人になって紅白にもでれるけど、その後酒気帯び運転で人身事故を起こす」とか「ミリオンセラーの歌手になるけど2回離婚する」「歌手引退後、政治家になるけど不倫する」なんて言われたら、信じられるだろうかと考えてします。
もっと身近な人だって、クラスで一番の美女が誰よりも早く離婚していたり、サッカー選手になったけどパッとせず、その後地元の政治家になったり、全く海外に興味なかった友達がふとしたことからアメリカで暮らしていたり、、。
人生は本当にわかりません。
30代半ばになり結婚に焦っている独身友人が何人かいますけれど、最終的にそうした人たちが超幸せになるかもしれませんし、全く焦る必要ってないなと心から思います。
自分自身もまだ人生の半分も生きてなくて、これからどんなことが自分に起きるのか、想像もできません。
とにかく、生きてるだけでマルモウケだと思います。
そして、とりあえず友人を大切にすることが、考えられる人生における最大のリスクマネジメントだなと考えるこの頃です。
銀座コリドー通り周辺のバスク料理
一昨日、会社でインフルエンザの予防接種受けたら、腕の痛みが2日続き、いきなり倦怠感と節々の痛みにやられていました。
こんな経験初めてです。歳をとったのか、ヤブ医者なのか、予防接種も会社じゃなくて信頼するお医者さんでやった方がいいですね。
さて、話は変わりますが先週末、銀座にバスク料理を食べに行きました。
バスク料理ってなんぞや?というと、北部のスペインとフランスにまたがるバスク人が居住する地域で作られる料理です。
具体的な地域を話すと、スペインだと闘牛祭りで有名なパンプローナという街とかビスケー湾のサン・セバスチャン。
フランスだとワインで有名なボルドーの近くのバイヨンヌです(ボルドーはバスクではありません)。
山がちな地形かつ海沿いなので、食材が豊富で料理が発展し、食文化がバスク文化の中心となり、現在でもミシュランの星付レストランがとても多く、「ヨーロッパの美食の都」として知られています。
そんな地域だけど、なぜだか意外と日本では馴染みがなく(そもそもスペイン料理がそれほど馴染みがないですが)ぜんぜん知られていませんし、レストランも少ない。
また、バスク地方に旅行行くのも難しい。
そんなわけで、銀座で友人と遊ぶ機会に、新橋寄りの銀座のコリドー通り近くまで足を延ばして、数少ないバスク料理レストランPais Vasco(パイスバスコ)に行ってきました。
まず店の外観ですが、ちょっと路地にあり、こじんまりした雰囲気です。高級感はなく、ビストロ的な感じです。
入るといきなりキッチンとホールどちらも日本語流暢なスペイン人で本場感がありワクワクします。
全然予備知識がなくても、そのスペイン人のホールスタッフが笑顔で丁寧に説明してくれます。
飲み物は、チャコリを頼みました。
チャコリとは要はスペインバスク地方のスパークワインです。バスク特有のパフォーマンスとしてワインボトルをすごく高い位置からグラスに注いでくれますので楽しいです。ただ、ちょっと量は少ないです。
料理は全体的に少なめです。なんというか、バルのメニューっぽいのでいろんな料理を頼んで楽しむ感じです。
前菜は、アスパラのサラダと魚のすり身のコロケッタ(コロッケ)を食べました。
アスパラはとても美味しく、コロケッタは日本のコロッケの方が美味しいけど、なんというかこれがポルトガル・スペインから伝わったコロッケの原型かって感じがしました。
お酒が進むので、チャコリの後はサングリアを飲み続けました。香りがよく、非常に飲みやすいサングリアで、お酒の飲めない人でもジュース代わりでいけそうです。
最後にシメでイカ墨とチーズのリゾットのようなものを食べました。これは普通に美味しかったです。
総合的にいうと、美味しいけど超満足というわけではありません。ハッキリ言って目と鼻の先にある「俺のスパニッシュ」の方がボリュームも多く、味も日本人には慣れたスペイン料理という感じ。
ただ、この種の料理はとにかく馴染みがないので、一回の食事だけでは料理の種類とかが全然把握できません。
そして気に入れば、通な感じで楽しめますし、お店もお客を大切にしてくれるような雰囲気です。
だから、しつこく何回か試してみて自分のお気に入りのバスク料理を探索したいと思います。
そのほかのエスニック料理記事は下から
イケメンブラジル新大統領、ボルソナロ氏がヤバい理由 他人事でない世界への影響
ボルサリーノ?ってイタリアブランドの帽子(ハット)の話ではありません。
ブラジルの政治家です。
ボルソナロ氏がブラジルの大統領選に勝利しました。
凄くイケメンです。きっとボルサリーノのネクタイやハットをつけたら似合うでしょう。まるで俳優です。
ニュースでは軍人上がりの「極右」って紹介されています。
繰り返して言いますと容姿がいいからそんなイメージ吹っ飛んじゃいますが、「極右」ってのは日本ではマイナスイメージですよね。
とても心配です。
他人ごとではない「世界の」ブラジル
どうして、ブラジルに興味を持つのかというと、ブラジルって人類の存続に鍵を握る国の一つだと思うからです。
最近、夏がめっちゃ暑いですよね。
日本の夏はもう耐えきれないほどですが、世界全土でも気温が上がっていますね。
だからCO2の削減といって、京都議定書とかパリ協定ってのができたわけですよね。
そこで、当初はブラジルも削減に積極的でした。
だって世界の肺といわれるアマゾンがあるわけですから。ネットショッピングじゃないですよ。熱帯雨林です。
この広大なアマゾンを保護することが世界の環境を守る上で凄く重要です。
ところが、自国のブラジルとしてみたらアマゾンは国の経済を潤す最高の資源でもあります。逆に環境保護することは出費でしかありません。
だから極右のボルソナロ氏は、気候変動の懐疑論者として「熱帯のトランプ」と呼ばれ、自国の発展を優先するためにアマゾンを利用することを考えているんですね。
アマゾンの森林減少率はヤバい
ブラジルの言い分もわかりますが、でもやっぱり自然は守らなければいけないと思います。
だって、私たちが思うよりもアマゾンの減少はとっても深刻なのです。
2017年に2682スクエアメーターの熱帯雨林が消滅しました。これって、例えるとアメリカのニューヨーク市の9倍の大きさなんです。このペースが続いたら、本当に全域の消滅は時間の問題なんです。
そしてブラジルのアマゾンの環境保護は命がけと言われています。毎年、資源活用推進派の何者かに何十人もの環境保護者が殺されています。
だから政府のサポートが重要なのです。
もちろんこれは人類の問題ですから、ブラジル政府にだけ押し付ける問題でもありません。
できれば、「一帯一路」なんてやる前にこっちの問題に中国が援助してくれたら最高にかっこいいモテる国になるとは思うんですけれど。
冷蔵庫に常備すべき女性のハートを掴むアイスクリーム
モテる男性の冷蔵庫には何が入っているのか。
それはアイスクリームだと思います。
これから秋、冬になるからといって油断してはいけません。女性は春夏秋冬の季節関係なしにアイスを欲するのです。
男が夏でもドトールでホットのブラックコーヒーを飲むのと同じです。
アイスは女性にとってある種の嗜好品なのかもしれません。
夏のアイスの宣伝は子供でも女の子でもどっちもありですが、冬のアイスの宣伝は絶対女子ですよね。
でも、アイスもなんでもいいわけではありません。
モテるアイスとモテないアイスがあるわけです。
男性のアイス
ずはり男性が好むアイスってのがあるんですね。個人的には大好きな、モナカ系のアイス、小豆系、シャーベット系、これらは男性系のアイスだと思われます。
統計的ではないけれど、多分間違いない。だって「モナ王」とか「ガリガリくん」とか名前からして男ですよね。メーカー側だって、ターゲットカスタマーは男性でしょう。
だから「アイスでも食べる?」って期待させておいて、ちょっと期待はずれにするわけにはいきません。
じゃあ、女性はなによっていうとまず味ですが、大きく分けてバニラ系とチョコレート系です。
バニラは嫌いな人はいないでしょう。むしろバニラが嫌いだとアイスが食べれませんから、間違いありません。もう1つのチョコレートですが、冬のチョコレートは鉄板です。
コーンがついていればなるべくクリスピーなコーンのアイスがいいと思います。
最後にやっぱり高級なアイスが好きです。ハーゲンダッツ、ベンアンドジェリーなどなど。
あと、バスキンロビンスのサーティワンアイスなんてあれば最高です。
賞味期限があってないようなものだから、ストックして損はないでしょう。
寒い冬に、彼女を家に呼んであったかい鍋を食べたならそのあとはアイスです。
きっと体が冷えてお互いの距離が近づきます。
スィーツの記事は下からも
ラブストーリーは突然に。旅は恋愛の始まり
ご無沙汰しております。
疲れがたまって風邪気味でした。
それでもイラストは描いていたつもりですが、一機にアクセスが激減してしまいました。
さて、話は本題に戻ります。
10月24日のニューヨーク・タイムスのトラベル欄では「旅がきっかけで生まれたラブストーリー4篇」を紹介しています。
日本では、JR SKI SKIの広告みたいに友達以上恋人未満の若い人たちが旅行に行って恋に発展みたいな話はあるけれど、全く知らない人、旅行で初めて知り合った二人が恋する話ってのはあまり多くないですよね。
やっぱり日本人はちょっとシャイなのと、最近はケータイがあるからそっちに夢中の人が多くて、知らない人に声かけにくいっていうのもありますよね。
でも「袖振り合うのも多少の縁」っていうのもありますから、本当は声かけてみると面白いと思うのですが。
NYタイムスの4つの恋話の内、2つは飛行機で席が隣になった男女が結ばれた話です。バスの隣は窮屈すぎるし、最近の新幹線は早すぎるし、隣の人は途中下車しちゃう。その点、飛行機は「適度な座席の空間的距離」、「共通の目的地」、「ある程度の長い時間」、「携帯が使えない」って、まさに恋愛にもってこいのシチュエーション。
確かに個人的経験からも、恋愛はなくとも飛行機の場合、隣の人と話すことは多い。親しげなおばさんが隣の時は息子の自慢話を聞かされたり、アメリカからの帰国便では、隣に座った田舎の中小企業の会社員をキレさせてしまい、大声で怒鳴られてしまったことさえあります。その時は、10時間くらい一緒に座っているのが苦痛でしようがありませんでしたが。(そのキレた男性は2ヶ月間のボストンに出張中、英語できないから毎日食事マックしか行かなかったって言うので、驚いたら「バカにすんな」みたいにキレられた)
とにもかくにも、飛行機の中はショート・ショートの小話が生まれるくらい、怒りとか愛とか激しい感情が交差するような劇場なんですね。
ちなみに嘘かホントか、怪死した和歌山のドン・ファンはCAからモノを受け取るときにサラッと大金と連絡先を渡して、出会いを作っていたとか。
だから飛行機に乗ったら、すぐに爆睡したりヘッドフォンつけて映画見ている場合ではありません。
ちなみに、男性から声をかけるコツは、まずチェックインで通路側のシートに座ること。窓際の女性客より早く座っていれば、立ち上がって席を通す時に声をかけるチャンスがあるし、手荷物の上げ下ろしを手伝ってあげればあなたはプチジェントルマンです。また、このチャンスを逃しても食事や飲み物の受け取りも助けることもできますよね。
出会いのきっかけとして映画みたいでいいですね。
ぜひ次の旅では、通路側の席を予約してみてはいかが。