男が磨く恋愛セオリー 高級時計を買う男性にモテるヤツはいない 

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銀座コリドー通り周辺のバスク料理

一昨日、会社でインフルエンザの予防接種受けたら、腕の痛みが2日続き、いきなり倦怠感と節々の痛みにやられていました。

こんな経験初めてです。歳をとったのか、ヤブ医者なのか、予防接種も会社じゃなくて信頼するお医者さんでやった方がいいですね。

 

さて、話は変わりますが先週末、銀座にスク料理を食べに行きました。

バスク料理ってなんぞや?というと、北部のスペインとフランスにまたがるバスク人が居住する地域で作られる料理です。

具体的な地域を話すと、スペインだと闘牛祭りで有名なパンプローナという街とかビスケー湾サン・セバスチャン

フランスだとワインで有名なボルドーの近くのバイヨンヌです(ボルドーバスクではありません)。

 

山がちな地形かつ海沿いなので、食材が豊富で料理が発展し、食文化がバスク文化の中心となり、現在でもミシュランの星付レストランがとても多く、「ヨーロッパの美食の都」として知られています。

 

そんな地域だけど、なぜだか意外と日本では馴染みがなく(そもそもスペイン料理がそれほど馴染みがないですが)ぜんぜん知られていませんし、レストランも少ない。

また、バスク地方に旅行行くのも難しい。

そんなわけで、銀座で友人と遊ぶ機会に、新橋寄りの銀座のコリドー通り近くまで足を延ばして、数少ないバスク料理レストランPais Vasco(パイスバスコ)に行ってきました。

 

まず店の外観ですが、ちょっと路地にあり、こじんまりした雰囲気です。高級感はなく、ビストロ的な感じです。

入るといきなりキッチンとホールどちらも日本語流暢なスペイン人で本場感がありワクワクします。

全然予備知識がなくても、そのスペイン人のホールスタッフが笑顔で丁寧に説明してくれます。

飲み物は、チャコリを頼みました。

チャコリとは要はスペインバスク地方のスパークワインです。バスク特有のパフォーマンスとしてワインボトルをすごく高い位置からグラスに注いでくれますので楽しいです。ただ、ちょっと量は少ないです。

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料理は全体的に少なめです。なんというか、バルのメニューっぽいのでいろんな料理を頼んで楽しむ感じです。

前菜は、アスパラのサラダと魚のすり身のコロケッタ(コロッケ)を食べました。

アスパラはとても美味しく、コロケッタは日本のコロッケの方が美味しいけど、なんというかこれがポルトガル・スペインから伝わったコロッケの原型かって感じがしました。

お酒が進むので、チャコリの後はサングリアを飲み続けました。香りがよく、非常に飲みやすいサングリアで、お酒の飲めない人でもジュース代わりでいけそうです。

最後にシメでイカ墨とチーズのリゾットのようなものを食べました。これは普通に美味しかったです。

 

総合的にいうと、美味しいけど超満足というわけではありません。ハッキリ言って目と鼻の先にある「俺のスパニッシュ」の方がボリュームも多く、味も日本人には慣れたスペイン料理という感じ。

henrywotton.hatenablog.com

 

ただ、この種の料理はとにかく馴染みがないので、一回の食事だけでは料理の種類とかが全然把握できません。

そして気に入れば、通な感じで楽しめますし、お店もお客を大切にしてくれるような雰囲気です。

だから、しつこく何回か試してみて自分のお気に入りのバスク料理を探索したいと思います。

 

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