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イケメンブラジル新大統領、ボルソナロ氏がヤバい理由 他人事でない世界への影響

ボルサリーノ?ってイタリアブランドの帽子(ハット)の話ではありません。

ブラジルの政治家です。

ボルソナロ氏がブラジルの大統領選に勝利しました

凄くイケメンです。きっとボルサリーノのネクタイやハットをつけたら似合うでしょう。まるで俳優です。

ニュースでは軍人上がりの「極右」って紹介されています。

 

繰り返して言いますと容姿がいいからそんなイメージ吹っ飛んじゃいますが、「極右」ってのは日本ではマイナスイメージですよね。

とても心配です。

 

他人ごとではない「世界の」ブラジル

どうして、ブラジルに興味を持つのかというと、ブラジルって人類の存続に鍵を握る国の一つだと思うからです。

最近、夏がめっちゃ暑いですよね。

日本の夏はもう耐えきれないほどですが、世界全土でも気温が上がっていますね。

だからCO2の削減といって、京都議定書とかパリ協定ってのができたわけですよね。

そこで、当初はブラジルも削減に積極的でした。

だって世界の肺といわれるアマゾンがあるわけですから。ネットショッピングじゃないですよ。熱帯雨林です。

 

この広大なアマゾンを保護することが世界の環境を守る上で凄く重要です。

ところが、自国のブラジルとしてみたらアマゾンは国の経済を潤す最高の資源でもあります。逆に環境保護することは出費でしかありません。

 

だから極右のボルソナロ氏は、気候変動の懐疑論者として「熱帯のトランプ」と呼ばれ、自国の発展を優先するためにアマゾンを利用することを考えているんですね。

 

アマゾンの森林減少率はヤバい

ブラジルの言い分もわかりますが、でもやっぱり自然は守らなければいけないと思います。

だって、私たちが思うよりもアマゾンの減少はとっても深刻なのです。

2017年に2682スクエアメーターの熱帯雨林が消滅しました。これって、例えるとアメリカのニューヨーク市の9倍の大きさなんです。このペースが続いたら、本当に全域の消滅は時間の問題なんです。

 

そしてブラジルのアマゾンの環境保護は命がけと言われています。毎年、資源活用推進派の何者かに何十人もの環境保護者が殺されています。

だから政府のサポートが重要なのです。

 

もちろんこれは人類の問題ですから、ブラジル政府にだけ押し付ける問題でもありません。

できれば、「一帯一路」なんてやる前にこっちの問題に中国が援助してくれたら最高にかっこいいモテる国になるとは思うんですけれど。