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お正月に京都で話題のGOOD NATURE HOTEL に泊まる   その2

京都は魅力は、春夏秋冬、別の楽しみ方がある都会という点だと思います。

桜の春や紅葉の秋の京都も素晴らしいけれど、冬の京都は正月の初詣の活気に満ち溢れています。

 

年始に温泉地などの観光地に行くと、レストランやお土産屋が全くやっていないなくて宿にこもりっきりなんてことがあります。けれど、京都はむしろ神社もお店も年始がピークではないかと思うくらい賑やかです

だから今回の旅では、泊まった場所が京都一の繁華街、祇園四条で良かったと思います。

 

完成して1か月未満の自然系ホテル

今回、京都で泊まったホテルは、2019年12月にオープンしたばかりの Good Nature Hotel Kyoto祇園四条駅から徒歩2分と、とても近い。

自然な健康をテーマに、レストランやフードショップなどを1つにした新しい複合商業施設「Good Nature Station」。その4階から9階がホテルとなっています。

東京ではあまり知られていませんが、京都では結構話題になったホットスポットだそうです。

京都高島屋に隣接していて、なんと3階は高島屋とつながっています。

 

GOOD NATUREと謳(うた)っているだけあって、都会の中でも自然を感じるようにすべてのフロアが自然感で統一されています。

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4階ロビーの様子。ガラスの外が中庭


 4階のホテルロビーは木を多用し、中庭にはキャンプファイヤーの様な火が灯されるなど、建物自体は新しいモダンなんだけど暖かな雰囲気を感じることができます。

ズバリもっとわかりやすく言うと、「高級な無印良品」の雰囲気といったところでしょうか。

 

 ホテル以外には、1階が健康にいいオーガニック系の食料品や雑貨販売、テイスティングバー、朝の朝食バイキングスペースがあります。2階がおしゃれで健康的な予約専用のレストラン、3階はホテルのアメニティや雑貨販売スペース、そして4階のホテルロビーにはカフェが併設されています。どの階もワクワクさせてくれ、無駄がない。

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1階の朝食バイキングスペース 素泊まりでしたがワンドリンク券でソフトドリンクのワインを飲む



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1階には素敵なパティシエも

 

 

温かみのあるモダン 主張が少なくもこだわりを感じる部屋

そして肝心の部屋の中へ。

まず第一印象が 「広い」。裕に30平米以上はあります。

一歩踏み入れてうれしいのがフロアが木であること。部屋の中では靴を脱いであがるデザインとなっていて、とても気持ちがいい。

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木で統一感のある部屋



 

 

部屋に入って一番最初に確認するのがバスルームですが、ここも広い。シャワーが手持ちと固定の2つのシャワーヘッドが用意されていました。

 

 

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色々自然のコンセプトですが、新しいホテルなので最新のテクノロジーも搭載されています。部屋の調節は、すべてタブレット

部屋の灯りや冷暖房などシンプルなタブレットで微妙な調節ができました。

 

 

そして魅力的なアメニティグッズ。ポットや湯飲み、グラス、すべてLoftとか、いやもっと高級な表参道とかのMOMAショップとかで売ってそうなデザイングッズばかり。

 

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ロビーで販売していたので、欲しいなと思ったけど実際にものすごく高いので、エコバックだけ買いました(笑)。

 

最後に、このホテルに泊まって本当に良かったと思います。こういう個性的なホテルが増えたらいいな。

春か秋にもここに泊まりたい。

 

 

 

 

令和の初詣に東京から京都に行く旅 その1

明けましておめでとうございます。 

お正月に京都に旅行してきました。

東京から京都まで、たぶんノンストップで運転しても6時間はかかりますが、安全運転なので10時間以上かかりました。笑って下さい。

ただ、たくさんサービスエリアやパーキングエリアを寄りました。

それも旅行の醍醐味にしているのです。

今回はそのサービスエリアとパーキングエリアについて紹介したいと思います。

 

インスタ映え富士なら足柄SA

最初に休んだのが、東名の足柄サービスエリア

ここの特徴は、なんといっても駐車場の目の前に広がるド迫力な富士山の絶景です。

早朝出発したので、日の出の光で、赤富士を見ることができました。

いつ見ても感動する富士山ですが、正月の赤富士は格別でした。

インスタ映え間違いなしです。

 

ユニークなSA&PAが並ぶ新東名 

次に、東名は従来の海側を通る東名と山側の新東名を選択するのですが、今回は新東名のルートで回りました。

結果大正解。新東名って新しいから、PAやSAもとても綺麗、加えて新東名はそれぞれとても特徴を生かし、ユニークです。

東北道とかだと、PAはなんか古臭くて小さくて本当に休むだけって感じですが、新東名のPAは観光の要素が強く、それぞれが楽しめるのです。

 

和の安らぎ、遠州森町PA

カーナビに表示されるサービスアイコンを見ると、サービスのアイコンが少なくちょっと入るまでは期待できないと思いましたがなんのその、

PAに入ると、武家屋敷調の建物が見えワクワクします。中に入ると、「森の楽市茶屋」というお土産屋、ラーメン、丼ものの店があります。どれも和調なのが建物と調和していています。時間にもよると思いますが、サービスアイコンが少ないからか人も少なく、ゆったりと休めました。

 

男子必見、長篠設楽原PA

 歴史嫌いでもなければ、「長篠」と聞いて日本男子が思い浮かぶのは、織田信長徳川家康連合軍の火縄銃 対 武田勝頼の騎馬隊長篠の戦いではないでしょうか。

 準備に時間のかかる当時の火縄銃の欠点を克服し、列をなして順序立てて銃を撃つことで織田・徳川軍が大勝した日本の戦方法の1つの転換点となった戦い。

このPAは、まさにこの長篠の戦いをコンセプトにしたPAなのです。

PAの駐車場からは、いきなり織田軍の当時の本陣跡が見えます。建物に入る前から興奮します。

建物のお土産店では、凄いリアルな戦国武将の鎧がディスプレイされ、その隣ではガラスケースの中に入ったかなり本格的な模造刀と模造銃が販売しています。

奥には本物の火縄銃も飾られ、もはやプチ歴史資料館です。建物のすぐ横には、展望用の階段があり、そこからの田んぼと瓦屋根の街も風情があって素敵です。

あまりに資料館的インパクトが強く、その隣の食堂はひっそりとして客が入っていないのがちょっと気の毒ではありました。

ここは休むPAではなく、観光地といえるでしょう。

 

サーキットの鈴鹿SA

次に新東名が岡崎で終わり、伊勢湾自動車道に入って湾岸長島のPAに入ろうと思ったら、年始はアウトレットの店開きで道路が大渋滞、そのため次の新名神鈴鹿PAに行きました。

鈴鹿といえばF1。期待の通りここはこれまでの武家屋敷からモダンな建物になります。どことなくサーキット場っぽいつくりです。

中に入るとF1のユニフォームが展示されていたり、F1のゲームがあります。

ただ、外から見る建物より中がそれほど大きくなく、結構混雑しているので、ゆっくり食事するのはちょっと向いていない感じでした。

めずらしくシャワールームの部屋があったので、長旅の人にはちょっとリフレッシュするのにいいかもしれません。

 

琵琶湖を眺める大津SA

京都到着目前の最後の休みは大津SA。

ここは3階建ての立派な建物です。3階もあるのはもちろん琵琶湖を見下ろす展望台があるためです。

ここはとても広々としていてゆっくり休めます。それとなぜかサーティワンとコールドストーンの2つのアイスクリーム店が入っている貴重なSAでもありました。

 

以上、京都到着までの高速道路SAとPAのお話でした。

次回はいよいよ京都観光編です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バンクーバーでのショッピング事情

実はカナダの観光のメインは東側

突然ですが、カナダと聞いて思い浮かぶのは何でしょうか。
個人的には、ナイアガラの滝、モントリオールジャズ、バンフ国立公園、メープル、赤毛のアン、ウィンタースポーツ、最近ではカナダグースです。


この内、バンクーバーで見られるものってなんだろうって考えると、メープルとカナダグースと以外と少ないんですね。。
そう、我々がイメージするカナダの観光地って実はたいていが東側。

ではバンクーバーの魅力ってなによ、って話ですが、ズバリ平和な西海岸風な都市的な楽しみ。

ヨガの街

バンクーバーを歩くとやたら目にするのが、ヨガ関連のお店です。そう、バンクーバーではヨガが大人気。
例えば、ヨガウェアで人気のLULU LEMONはバンクーバー発のブランドで、街の中心にある店舗はどこも混雑しています。

バンクーバーの白人女性のファッションは正にLULU LEMONがメインだと言っても過言ではありません。とにかくレギンス風なパンツやTシャツを着ている娘が多い。

どうも大半の向こうの女性はモードに興味がないように思えます。スポーティファッションがメインなんですね。なんか楽そうでいいなと思います。

 

女性がスポーティなファッションならば、男性はアウトドアファッションです。
前出のカナダグースバンクーバー発のブランドなんです。
また、日本で大人気のアウトドアブランド、アークテリクスもバンクーバー
アークテリクスは郊外にアウトレットも構え、日本より数段安く購入できます。
たぶん現地でも高く評価されているのか、ちょっとリッチそうな人は男女共にルルレモンをインナーにアウターをアークテリクスを着ていたりします。

 

短い旅行なのに、自分も無理してローカルバスを乗り継いでアークテリクスのアウトレットまで行きました。
大体安いのだとゴアテックスのシェルが400カナダドルくらいから。
確かに日本よりは安いんですけれど悩みました。思いつきで旅行で購入すると2か月後のクレジットカードの請求額にビビることを多々経験しているので、我慢して購入しませんでした。

続いて、カナダグースですが、残念ながら、10月だったのでまだ着用に早すぎることもあり、バンクーバーでは、ほぼ裕福なアジア人が流行として着ているところしか見ませんでした。
本拠地の割にあまり、お店もないなというのが印象です。

 

バンクーバーって冬は、多分日本の仙台くらいの寒さなので、寒さに強い白人の人達にはそこまでの防寒は必要ないのかもしれません。
実際、カナダグース同様の防寒に優れたカナダ製のダウンブランドは氷点下10度以下に普通になる東海岸ではたくさんあるようです。

バンクーバー旅行でビビる話

大分ご無沙汰しております。

 

カナダは近くて安い

10月上旬にカナダのバンクーバーに1週間旅行に行ってきました。

カナダを選んだ理由は、第一に8時間と以外と近いこと。同じアジアのシンガポールまで7時間だと考えると北米が1時間違いで行けるなんて近いなーって思います。

最近ヨーロッパとか10時間以上のフライトだと肩こりが激しくてつらいのです。

 

第二に、航空券が10万円以内だったこと。安いですよね。しかも現地通貨も米ドルより20%くらい安いのでホテル代含めて出費を抑えられます。

 

あと大事なのはイギリス留学時代の日本人の友達が住んでいること。もう10年くらい住んでいるので、一度くらいはお会いしたいなと。

 

移民の多さにびっくり

そんなわけでカナダのバンクーバーですが、実は20年以上前にも行ったことがあるのです。その時はあまりいいイメージではありませんでした。なんかせっかく北米に楽しみに来たのに中国人が多すぎって感じでした。
今回20年たってどうなったんだろーって思ったのですが、、
行ってびっくり。

昔の5倍くらい中国人が多くなっていました。

というか増えすぎてチャイナタウンが2つになっているんです(あとからわかったんですが、市民の25%が中華系移民になっているそうです。実に4人に1人)。

街の中心の高級デパートの客の9割は中国人ですが、驚くべきは販売員も中国人。

売っているブランドも中国人好みなのか、イッセイミヤケやコムデギャルソンなど日本のブランドが多数、デパートの中心にディスプレイされていました。
一方、多数派だと思った白人はディスカウントストアで買い物をしています。

 

中国人といっても、中国返還後の香港系移民と中国本土系移民、台湾系と分かれており、言葉も異なるため、色々複雑な模様。


あまりに中華系が多いので、自分も歩いていると、中華系カナダ人に思われることが多く、修学旅行中の日本人高校生からはホテルや観光地で Thank you とかHello と声をかけられることが多かったです。

 

古いチャイナタウンは結構街の中心にあるのだけれど、治安が一番悪い。圧倒的にホームレスが多い地域なので、一人で歩くのは怖い。夜とか絶対歩けない感じ。

 

ロンドンやアムステルダムもそうだけど、古い中華街って、結構治安が悪いとこにある印象です。
一方、新しいチャイナタウンには、1997年以降の香港移民がメインの街だそうで、結構郊外にありました。

香港より香港らしい飲茶のお店があるとのことで食事もしてきました。

確かにとても美味しかった。広くてこっちの方が香港よりいいななんて。

ここでは北京語ではなく広東語が飛び交っています。

 

北米一のホームレス

あと、到着して目立ったのがホームレスの多さ。

各通りに必ず数人のホームレスがいました。

あまりの多さに、あれ?ここって世界の住みやすい街ランキング上位じゃなかったっけ?って疑ってしまいます。

 

男女問わずのホームレスのそのほとんどが白人で麻薬中毒者のよう。


怖いから近づかないけど、仕方なしに通るときにちらっと見ると、結構弱っているような人が多い。10月のバンクーバーは雨が多く、1週間全日雨。気温も7~10°くらい。よくこの寒さで路上で寝れるなぁ、と変な感心もしてしまいます。
あとでバンクーバー在住の友人に聞くと、北米で一番ホームレスが多いのだとか。

 

 

 

それにしても、去年ロサンゼルス行ったときは、あまりのヒスパニックの多さに驚いたけど、自分がおじいちゃんになるころには、北米はアジアと中南米系の国になっちゃうんじゃないかと思いました。

つづく

目黒で能を初鑑賞する

人生で初めて能を見に行きました。

場所は喜多能楽堂、目黒駅から徒歩数分にあります。

 

今回、能を見に行くことなったのは、外国人向けの無料ワークショップがあったから。

妻が外国人なので、その付き添いとして参加しました。

ワークショップでは、まず能の歴史の説明から始まり、一緒に謡を歌ったり、能面を装着して簡単な型を舞う練習、衣装の試着などがありました。

特に面白かったのは、衣装の試着。豪華絢爛な衣装を参加者が実際に着ると想像以上に重いようでした。さらに能面をつけると視界が相当狭いらしく、(説明によると足元は全く見えないので、役者は通常能舞台の柱を見て空間を把握しているのだとか)、衣装と能面をつけて舞いをしようとする参加者の動きが不自然でロボットのようで笑ってしまいました。

地味そうなイメージの能ですが、実はかなり体力がいることがわかりました。

 

そのワークショップの後は、「大会(だいえ)」という実際の能楽の鑑賞です。

あらすじは、以下の感じです。

 

比叡山の僧に助けられた山伏(天狗)が、お礼に1つ何でも僧の願いを叶えてあげるという。欲のない僧は、ただ1つ帝釈天の説法を聞きたいと願う。天狗は、その願いを了承したが、ただ1つ条件をつける。現れた帝釈天を心から拝んではいけないと。

しかし、実際に帝釈天を目にした僧は、その条件を忘れて有難いと拝んでしまう。

すると突然、怒った顔のもう1人の帝釈天が現れ、僧が拝んている帝釈天と争いのようになる。僧が拝んていたのは実は、天狗が化けていた偽物の帝釈天だったことが明かされる。天狗は、本物の帝釈天に怒りをくらい、穴へと落ちていく。

 

ストーリーだけみると、なんかう~ん、カタルシスがないというか、シンプルな割にハッピーエンドじゃないのでモヤモヤ感があります。でも、このちょっと何がいいたいのかよくわかんないなってとこに惹かれもするのですが。

見る前と最初の5分は絶対寝るだろうな、と思っていたのですが、途中から太鼓や尺八の音に合わせた舞や衣装の着替えなどがあったりと、ちゃんと見せ場があり、結構興奮して見れました。正直、やっぱり自分には日本のDNAが流れているとも感じちゃったり。

最近の映画とか舞台は、やや過剰にわかりやすいというか情報量が多すぎて飽き飽きしていたので、すごく余計な物をそぎ落とした能は結構楽しいなと思いました。

これ、3000円くらいで見れたらまた行きたいななんて。

でもデートには微妙かな。行くとしたら、前に全部ストーリーとか勉強してかなきゃいけませんし。仮に、行くとしたらそのあとの食事はステーキとか焼肉とか「わかりやすくて高級で美味しい料理」がいいなと思います。この後、フレンチとかだと近づきにくい男子になっちゃう気がします。

以上、能の初鑑賞でした。