30代でお蕎麦と煎餅好きとジジイ化が激しいけどローラに親近感が湧いた話
子供の頃は嫌いだった食べ物が、大人になって好きになることってあると思います。
例えばピーマンの苦みだったり、生魚だったり。
けれども、同じような変化が20代から30代にかけても引き続き起きていることに驚かされます。
個人的にその代表格が「そば」と「おせんべい」です。
20代の頃好きだったのはラーメンだったのに、30代の今は圧倒的に「そば派」です。
それも立ち食いそばとか大好き。毎日でも全然平気です。周りはまだまだラーメン派が多いので、相当じじい化しているようです。
もう正直ラーメンとか食べると胃が破裂しそうで無理です。次郎系ラーメンとか見るだけで胃もたれになります。食べれても塩ラーメンとか。
そして 「おせんべい」。個人的には本当に丸いシンプルな醤油ベースで金吾堂という会社のおせんべいが大好きです。実は会社にも常備しています。
おせんべいはとにかく食べる時の音がうるさいので、会社で食べる時は手で細かく割って、口にこっそり運んでいます。噛む時も細心の注意をして少し舐めて柔らかくなるのを待ってから噛んでいます。この舐めた時の醤油の甘さとしょっぱさも絶妙です。
自分の周りにおせんべい好物の人が全然同世代にいなくて、好きな人は70代の方だったのでおせんべい好きを口外するのが恥ずかしかったのですが、ネットで調べると結構若い人にもおせんべい好き女子が多いようです。
例えば、ローラがおせんべいフリークで有名だそうです。現在アメリカ在住のローラですが、アメリカでもおせんべいを食べているそうで、お気に入りおせんべいベスト5なんかも紹介しています。ちなみに一番好きなのは、砂糖をまぶしたおせんべいだとか。
とたんにローラの好感度が増しました。今や通勤電車でローラの広告を見ると、なんか秘密を知っている気分「でも、おせんべいが好きなんだよな。。」みたいな、そしてお煎餅仲間の意識すら湧きます。
ついでに、告白してしまうと実はおせんべいには食べ方のこだわりがあります。
自宅でおせんべいを食べる時、牛乳を飲みます。とってもマッチするなぁと、これまでずーっと心に秘めて思っていたのですが、ネットで検索すると少なからず同じような味覚の人が結構いることがわかりました。これはとてもうれしかったです。
それにしても、「そば」も「おせんべい」も個人的には子供の頃は50代とか60代の食べ物の印象があって、30代の自分の味覚が欲するとは思ってもいませんでした。
このペースでいくと40代、50代、60代の時の好物は何になっているのだろうかとジジイ化していく自分に少し不安を覚えます。