バングラデシュで作られるメンズバッグの勧め 男性が持てるオシャレ系フェアトレードグッズ
一昔前からフェアトレードという言葉が流行りました。
お茶しに行くと、このコーヒーはフェアトレードによる製品です、みたいな宣伝をやたら目をすることが多くなりました。
フェアトレードとは直訳で「公平・公正な貿易」。
開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易のしくみです。
先進諸国では途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されがち。一方生産国ではその安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性のための必要以上の農薬が環境を破壊したり、生産者の健康に害を及ぼしたりといった事態が起きているとのこと。
こんな酷い実情に身近に改善することに貢献できるのがフェアトレードな訳ですが、正直、昔は「プチブルマダムの自己満か」とまでは思わずも全然興味がありませんでした。
しかし、こんな温暖化の酷い世界の環境状況をを考えるとフェアトレードでも貢献しないと、世界の大自然や労働環境は劣悪になるばかりで人類は破壊するんではないかと心配し始めるようになりました。
そこで、なんかフェアトレードの商品でも買いたいなと思い調べてみることに。
そんな中で最近興味深々なのがマザーハウスのバッグです。
これは、商社マンを父に持つ慶応SFC出身の若手女性企業家山口絵理子さんが数年前にバングラディッシュの劣悪な労働環境を少しでも改善しようと立ち上げたバック企業。
実は、以前の勤め先の後輩に教えられ、その時からちょっとデザインもいいなと思っていたのだけれど、当時はまだ男性デザインがほとんどありませんでした。
今では、新宿の小田急百貨店の店舗で見てみると男性商品も豊富。オリジナルのジュート生地だけでなくレザー製品も多くなってしました。
ちょっと高価なので、まだ購入していませんがいつか欲しいなと思っています。でも、マザーハウスのバックを持ってヨガに通うってのも、なんかロハス生活していますみたいで、ますます週末に代々木公園にいそうな男になってしまい、ちょっと恥ずかしさもあるのですが(笑)。
マザーハウスおすすめです。