彼女にプロポーズする前に行くべきカウンターのお寿司
イタメシやフレンチのお店は色々知れど、カウンターのお寿司となると行ったことのある店は数えるほど。それも値段が高くない地元の安心店。都心ではまず行かないです。
観光で来た外国人にとって最も敷居が高い日本料理店がカウンターの寿司だそう。
一般庶民の日本人だって同じですから納得です。
一度だけ誕生日に銀座のカウンターだけのお寿司屋さん(ランチ 5000円)に行ったとき、お店の人はもう一見さんに慣れててすごく笑顔でとっても優しいんですけれど、こっちはすごい緊張して小声になってしまいました。
(ちなみに、その店のお寿司、生涯で一番美味しいレストラン経験でした)
こんだけ緊張するんだから、普段耳にすることのない魚と漢字のオンパレードの狭い空間に閉じ込められた外人さんにはさぞキツイと思います。
とはいいつつも、このカウンター文化、ずっと継承されて欲しいなと願っています。
もしかしたら外国人には、日本人がキザッたフランス料理に嫌味を感じるのと同じような印象を与えてしまうかもしれないけれど、それでもいい。そういう外国人のために築地にサービスが行き届いた店をちゃんとご用意しとくということで。
カウンターの木のにおいとか日本の職人らしい粋、狭さ、質素さ、たたずまいどれもとっても素敵なのです。
「ヘイ、らっしゃい」もうこの言葉から素敵です。
そして寿司デートは女性の心もつかむデートイベントとしても最高です。
自分が裕福層でないからか、お寿司デートってあまり聞かないけれどこれは効果的。向かいあって話すよりも、時には横並びで話すこともいい。そして、若い女性だったらすごく新鮮な体験で大人になった気分に酔いしれるはず。(新鮮じゃない若い子は嫌だ)
多分お寿司デートは、プロポーズする1回前のデートがいい。
プロポーズの前に、一発ボディブローを入れておく。そうすれば、勝負のフレンチでは彼女のノックアウトは間違いない、、、はず。
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