男が磨く恋愛セオリー 高級時計を買う男性にモテるヤツはいない 

日々の些細な習慣から趣味、恋愛観など、できる限りイラストと共に「モテる技術」を追求するブログです。

モテる男はなぜ銀座に向かうのか


「ここでその話は止めましょう。テラスはどうかしら。小さな事でも場所を選ぶの。そうでなくて?女性は何事もふさわしい場でするものよ」

オスカー・ワイルド ウィンダミア夫人の扇

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銀座 WIKIPEDIA より


海外駐在員は、お金があっても出会いがない。

中国に住む30代半ばの友人は帰国すると、限られた時間を婚活に注ぐ。

金曜日の夜には銀座の中華で一人目、翌日のお昼に恵比寿のイタリアンで二人目、その近くの洒落たカフェで三人目、夕方には羽田という強硬スケジュール。


会う直前に名前と趣味だけは間違えないようにチェックする。

ピアニスト、漫画家、銀行員、不動産営業、、、。これまで会っていない女性は教師くらいだという(実現しなかったが、「明日、彫刻家と会う」って聞いたときは驚いた)。彼の駐在手当の大半は、婚活という国をまたいだ接待費に落とされる。

そんな彼が最近思うことの1つが「社会人の女性は銀座好き」ということだ。
2人でお見合いの場所を決めることになると最後は銀座に落ち着くことが多いのだという。
その一番の理由が「大人の街」であること。良く考えると東京に大人の街は意外と少ない。
新宿は少し通りを間違えるとゲイ通り、渋谷はうるさいギャルの街。池袋は論外。六本木は同じ大人でも品がない。

海外からの観光客が急増して、おのぼりさんの街化しても、やっぱり日本の五番街、サンジェルマン・デ・プレ。腐っても銀座なのだ。

 

それ以外にも色々メリットはある

①キメ服を着ていても似合う街

 (女性は勝負服を着ているのだから)

 ②美味しい老舗が多い

 (下手に食べログ検索より老舗が安心)

 ③ちょっとお茶したければ帝国ホテルの喫茶がある

 (女性もここで待ち合わせるとうれしい)

 ④映画館と劇場がある

 (ミニシアターから有名作品なんでもあり)

 ⑤散歩できる場所、日比谷公園、皇居がある

 (井の頭公園より品がいい)

 ⑥築地がある

 (一人じゃ行かない。ある種の体験)


とりあえず、迷ったら銀座に行こう。